『日本に帰ったら食べるものリスト』
の中のものは自作してみることにしました。^^;
難しいもは無理だし、 “あのお店のラーメン!” とか “あのお店のお好み焼き!” など特定のものはどう頑張っても無理なので、手初めに簡単そうな 肉うどん から。
肉うどんなんて大したものじゃないような気がするんだけど、地方によって味は全く違うし、関東と関西ではスープも違う!
奥が深いメニューだと思います(笑)。
私が食べたかった 肉うどん は麺は太めで、広島では一般的なお出しのよ〜〜〜く効いた、ほんのり甘くてスープの色の薄いあっさしたもの。
肉は甘辛く煮た薄切り牛肉です。

イギリスでこのうどんを再現したい場合、いくつかの難関がある。
まずはうどん麺。
イギリスでも、中華系スーパーに行けば乾麺のうどんは売ってます。
普通のスーパーでも、中華麺として “Udon” という名称で売られている、常温保存用の茹で麺なら入手可能。
でも・・・個人的にはこの茹で麺はコシもイマイチなので焼きうどん用か煮込みうどん用かなぁ。
乾麺もいいんだけど、太くてコシのある噛みごたえのあるうどんが食べたい!
ということで、麺は手作りすることにしました。

材料はシンプルに 小麦粉(Plain Flour)、塩、水 のみ。
本当はタピオカ粉を入れると良いらしいんだけど、ウスターではタピオカ粉は売ってないことが判明。

そのうちネット購入でもする予定です。
ということで、今回はタピオカなしで挑戦。
しかも手打ちするだけの体力がなかったため、生地作りはブレッドメイカーにお任せして、仕上げに足で踏んでみました。^^;
それを寝かせて、伸ばしたものがこちら。


本来、うどんを作る時に使用する粉は 「うどん粉」 か 「中力粉」 なんだけど、イギリスでは小麦粉の分類は2つしかなく、小麦粉(Plain Flour) か 強力粉(Strong Flour または Bread Flour) 。
それ以外にもベーキングパウダー配合済みの粉とかもあるんだけど、基本的には上記の2種類のみです。
調べたところ、イギリスの小麦粉(Plain Flour)は日本の中力粉に近いらしいんだけど、どう見ても粒子は荒いしざらざらしてるし、やっぱり別物かなぁ。

せめて薄力粉があれば、強力粉と混ぜて使うことも可能なんだけど。^^;
切ったうどんを茹でている最中も、麺の色は白ではなくて薄茶色・・・・。
粉の粒子もくっきり見えるほどでした(汗)。
でも、贅沢は言ってられないのでうどん麺はこれで我慢。
次の難関は 肉。
日本では一般的でお値段安めの薄切り肉ですが、イギリスに薄切り肉は存在しません。

店で見かけるものは
塊肉、ステーキ用、ミンチ、炒め物用の短冊切り肉、シチュー用のぶつ切り肉
以上!
しかも、脂身多めのものや霜降り状のものもなくて、赤身ばっかりです。
おまけに牛肉にいたっては硬いし匂いもキツイし・・・。
英国カモシカは、日本に行った時に牛肉の美味しさにビックリしてました(笑)。
この国で薄切り肉が欲しければ塊肉を買って自分で製造するしかないんだけど、普通に包丁で切ってもキレイに切れないので、半冷凍の状態で切ったり・・・と色々と試したんだけどいつも失敗。(>_<)
でも♪ 実はうちには秘密兵器がやってきたんです。
私がつわりピーク中に 『広島の肉うどんが食べたい〜〜〜〜
』 とネットでうどんの写真を見つつ現実逃避しながら、ついついアマゾンでポチっと購入してしまったスライサー。
英国カモシカには 「そんなもの買ってどうするんだ!」 と怒られてしまったんだけど。^^;
でも、おかげでこれからは自宅で簡単に薄切り肉を作れます〜!
ということで、肉の問題も解決しました。
そして大事なスープ部分ですが、とっておきの時用に取ってあった 鰹節とダシパック でしっかりとダシを取り、薄口醤油がなくて・・・みりんもなかったので(−▽−)、普通の醤油と砂糖で代用(汗)。
おかげでスープの色はちょっと濃い目になってしまった。
そして出来上がったものはこちら。


うどんを上手く切れなくて太くなってしまって・・・細長いすいとんみたい(笑)。
見た目は問題ありだったんだけど、味はうま〜〜〜〜い!!!
懐かしい味だー。

ちゃんとコシもありました。
これよこれ、私が食べたかったあっさり肉うどん☆
私がスライサーを購入したときはブーブー言っていた英国カモシカも、薄切り肉の味の浸み込み具合には納得したらしく
「薄い肉って美味しいね」
と言ってました(笑)。
そうでしょう、そうでしょう!

うどん麺は改良しなきゃならないけど、とりあえず恋い焦がれた肉うどんを食べることができて満足です。



















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